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ご挨拶
第43回日本植物バイオテクノロジー学会(鳥取)大会は、2026年9月4日(金)から6日(日)の3日間を主期間として、対面およびオンラインのハイブリッド形式にて、鳥取市のとりぎん文化会館および鳥取市民会館で開催いたします。鳥取は1920年に全国で5番目の高等農業学校が設置されるなど、作物の学術研究と植物利用の技術開発に関し長年の歴史を有する地であります。植物バイオテクノロジーとのゆかりの深いこの地で本学会を開催できること、嬉しく思います。
本学会は1981年に日本植物組織培養学会として発足し、その後1995年には日本植物細胞分子生物学会へ、さらに2020年には現在の日本植物バイオテクノロジー学会へと名称を改めながら発展してきました。植物バイオテクノロジーは、植物の遺伝子・タンパク質・代謝産物の機能解明を基盤として、農業、環境、医療など多様な分野への応用を目指す学術領域です。SDGsなどに掲げられるカーボンニュートラルで持続可能な社会の実現に向け、植物の持つ潜在的能力を解明し活用する本分野への期待はますます高まっています。本学会は、理学・農学・薬学・工学をはじめとする幅広い分野の研究者が連携し、研究成果の共有と交流を促進することを目的に活動を行っております。
鳥取大会では、6つの学術シンポジウムと多彩な一般口頭講演、ポスター発表などを予定しています。第1日目の9月4日(金)には口頭発表およびシンポジウムを開催し、夕刻にはポスターミキサーを開催します。第2日目の9月5日(土)には午前にポスター発表およびシンポジウムを、午後には総会、授賞式、受賞講演を行い、夕刻から懇親会を行います。第3日目の9月6日(日)には午前に一般講演・シンポジウムを、午後には2つの公開シンポジウムとして、「遺伝子組換え作物30年記念シンポジウム」と、市民向けの「未来を救う植物バイテク」シンポジウムを開催いたします。また、参加者の皆様に有益な情報をお届けするランチョンセミナーや企業展示も実施いたします。さらに、第4日目の9月7日(月)には、関連イベントとして鳥取砂丘に位置する乾燥地研究センターにおいて植物バイオに関するイベントを開催いたします。
大会会場となるとりぎん文化会館および鳥取市民会館は、鳥取の中心地・JR鳥取駅から徒歩15分、路線バスで10分程度の場所です。両会場は徒歩3分程度の近距離にありセッション間の移動もスムーズであり、活発な議論と交流に適した環境となっております。9月の鳥取は、夏と秋の味覚が交差する、食文化の最も豊かな季節を迎えます。学会での学術的な研鑽とともに、鳥取ならではの自然と食の恵みと季節感も楽しんでいただければ幸いです。
ぜひ多くの皆さまに鳥取大会にご参加・ご協力いただき、鳥取大会が皆様にとって有意義な年会となりますよう、大会実行委員一同、心よりお待ちしております。
一般社団法人日本植物バイオテクノロジー学会
第43回大会実行委員長 明石 欣也