ご挨拶

第41回日本植物バイオテクノロジー学会(仙台)大会は,2024年8月30日(金)から9月1日(日)の3日間にわたり,仙台市青葉区の東北大学川内北キャンパスで開催いたします.第40回(千葉)大会に続き,第41回(仙台)大会も,オンライン配信を併用するハイブリッド型の現地開催となります.懇親会は同じ川内北キャンパス内に位置するカフェテリアにて対面開催いたします.ハイブリッド型の現地開催により,できるだけ多くの皆様に学会参加の機会をご提供させていただき,この大会を通じて参加者の皆様による活発な議論と深い交流が実現されることを期待しております.

現在,学会執行部と連絡を取り合いながら,大会実行委員会にて大会の詳細を検討しつつ鋭意準備を進めております.現時点で確定しているところでは,第2日目の8月31日(土)の午後に総会ならびに授賞式と受賞講演を行い,同じ日の夕刻からキャンパス内に位置するカフェテリアにて懇親会を行います.シンポジウムとしては,本部企画や開催地東北から発信される企画の他に国際シンポジウムなども計画されております.また第3日目(9月1日(日))には,市民公開シンポジウム「植物の不思議とちから:その秘密を探り,活かす,さまざまな眼(め)と技(わざ)」が開催されます.ランチョンセミナーや企業展示も実施いたします.また先般の理事会におきまして,第41回(仙台)大会でも学生発表優秀賞授賞を実施することが決定しております.

大会会場は,仙台市地下鉄東西線の川内駅から徒歩1分とアクセスが非常に良く,またごく近接した2つの講義棟を利用する会場移動の便に優れた設定となっております.近隣には伊達政宗ゆかりの仙台城址や博物館,美術館もあり,お時間のある時に散策されますのも気分転換になるかと存じます.さらに牛タンや新鮮な魚介類,地酒など,仙台ならではの食文化もお楽しみいただけます.

大会の詳細が決まりましたら改めてご挨拶申し上げますが,皆様には是非仙台に足を運んでいただき学会を楽しんでいただけますよう,またオンライン配信も用意してできるだけ多くの皆様に大会参加の機会をご提供できますよう,実行委員一同,努力させていただく所存です.どうぞよろしくお願いいたします.


2023年12月
第41回日本植物バイオテクノロジー学会大会
実行委員長 中山 亨
(東北大学大学院工学研究科)

中山 亨

大会実行委員(2024年1月現在)
鳥山欽哉、渡辺正夫、北柴大泰、早川俊彦、伊藤幸博、高橋征司、山本雅也、青木裕一、五十嵐圭介、小島創一、和氣駿之